母のホロスコープを見てみたくなりましたので…

2017年5月19日

このところ、両親のあり方を
通して、夫婦の形をじっくり
観察する機会が多く…（笑）

今まで全く気にならなかった、
母のホロスコープを見てみたくなりました。

聞いてみると、すぐに＜あるもの＞を
出してきた母。

それは、なんだか素敵な箱に入っていました。
中に入っていた封筒には、
＜出生の詳細＞が書かれ、
へその緒が入っていました。

体重は、「もんめ」という単位で書かれていて、
計算してみると、私の生まれた時と同じくらいでした！

でね、なぜ母のホロスコープを
見たくなったのかというと…

娘たちが全員独立して夫婦二人の生活になり、
それでもせっせと毎日家の中の
「そんな（細かい）ところまでやってたの？」と
思うようなあらゆるところを母が掃除したり、
片付けたりし続けていたことが分かったから。

一緒に住んでいる頃や、
遊びに行った時には、
まさかそこまで
丁寧に掃除をしていたなんて、
全く思いもよらなかったのです。

だって！！

私からみると、実家にはモノが多くて、
あまりカテゴライズされていないように
見えていたから…デス。

でもね、ホロスコープを確認したら、
違いました。

その、ごちゃごちゃ感は、
父の影響だったのでした。

だから、
「片付けても片付けても、片付かない」
と母が愚痴っていたわけです。

解明できたことの中に、
母のアセンダント（ASC）が乙女座である、
ということがあります。

アセンダントでは、

・生まれつきの性質
・無意識に出るくせ
・他人に与える第一印象

などがわかるのですが、

乙女座は、細やかさや几帳面さなどなどを
象徴するのですよね。
しかも、日常生活の中で私たちが
ルーティーンワークとして
行うようなコトに関して。

つまり、母はもともと、
綺麗好きで、日々の細々したことを
当たり前にやってきていたのですね。

それが、夫婦二人の生活が始まり、
今までの秩序が少しずつ乱されて行く中で、
それを受け入れ、
お互いの心地よさをなんとか
融合しようと、努力していたのだと思います。

けれども、
それまで家の中を守っていた母からすると、
『乱される』という思いが強くなることが
あるわけです。

父の言い分ももちろん、ありますが。
例えば、トップの赤いバラの写真は、
父が育てたバラです。
とても美しかったので映してきたのですが、
庭に花を咲かせるのは得意でも、
美しく観せることを目的とした
お庭をつくるのは、父は得意ではありません。

それに対して、母は、
どうせ花を咲かせるのならば、
美しく均整のとれた＜魅せる＞お庭を
作りたいと願うのです。

私たち娘が、
＜モノが多くてごちゃごちゃしている＞
と思っていたのは、
その結果だったということがわかりました。

母は企業で働いていたこともありますが、
専業主婦歴の方が断然長く、
彼女の心落ち着く居場所は家。

だから、心地よく過ごしたい＜家＞に
何かしらの制限がかかると、
彼女らしさが発揮できなくなり、
ストレスが溜まるのです。

そういう惑星の配置が、
ホロスコープをみることで、
ありありと浮き出てきました。