ザビエ・ベトコートさんの
占星学個人セッションを受けてから
ちょうど１週間。
その間、ずっと考えていること。
それは、母、私、私の娘、
土星が同じサイン（星座）にあること。
３世代、土星蟹座なんです。
私と母はそれぞれのサタンリターンの時に
娘を身ごもり、娘はその時に産まれました。
占星術を知っている方なら、
おー！と思われるポイントかと思うのですよ。
このことは鳥肌ものでした！！
私にとってここ（蟹＝月）に土星があることは
ずうっと辛く重く感じることであり、
ずっと無視し続けて来たのだけど、
自分からセッションを申し込んだことで、
結局ここに向き合わざるを
得なくなってしまったのでした。
なので、このところ
何かあると思考がここに戻ってくる、
を繰り返し、
占星術でいうところの、
＜ディスポジター＞をやっておりまする。
＊メキシコ人のザビエさん。背景に名古屋城が見えていたのですが、写りませんでした！
話を戻し、ザビエさんのお話から
私のこととしてまとめたことを書きますね。
３世代が同じ
惑星＋サインを持っているということを考えると、
＜母が悲しみ＞を感じている時に
母の胎内に命を宿した私は、
彼女の痛みを自分のものにしてしまい
それを当たり前のものとして生きて来たが故に、
私的には勘違い人生が始まっている。
過去の私は、あれが自分の人生ではないような
気がしていたのも納得で。
優等生を演じようともする。
親を喜ばせるために勉強を頑張ったり、
大役を引き受けたりして来たし、
ある時、親友だと思っていた子に、
「優等生ぶりっ子」と言わせてしまいました。
しかもクラス全員の前で。
でも、いつも親には
＜してほしいようにはしてもらえない＞
という感覚があり、
本当の自分とは違う質を生きていたから、
家族とどうにもソリが合わず、
早く家を出たかったのだなと、
納得してしまうのです。
実際早く家を出ましたし、
結婚という形でしたが、
それは私の意思ではなかったのでした！
まさにホロスコープはそれを物語っているから、
怖いよね〜キャー。
（金星の度数チェックね）
そしてまた＜私の悲しみ＞を背負って
生まれて来た娘は、
彼女も家族の中の雰囲気を全身で受け取ってしまう
人間空気清浄機的なエネルギーを持っている。
故に、家族の中の微妙な関係性の変化をも
感じ取れてしまうし、
私よりもずっと自分のことを
深く深く掘り下げていくような質を
持って産まれてきているので、
私にとってはとても心配なのですが
それを選んだのは彼女で、
彼女の人生なのだとも思いつつ
私のような＜悲しみ＞は
意地でも引き継がせたくないと思う母心、
絶対的に守りたいという気持ち。
母と私の共通の＜悲しみ＞は、
大変な時期に、あるいは
大変な思いをして
子供を宿したということかもしれない。
私の母はずっと義父母や親戚に
いじめられていました。
それは幼いころから私たち姉妹も目撃しているし、
ずっと聞かされてもきたこと。
姉を育てながら、
気分を変えようと私を産もうと決めたのかもしれない。
それはある種、ありえることだと思うのです。
そして私は一人目を出産したあと、
流産を経験し、やっと、娘を身ごもりました。
ただ…それは愛の結晶というよりも、
上の子のため、世間体のため、
周囲の友達が二人目を生み始めたことにも
影響を受けていて、
当時の夫はもうほとんど家に帰ってくることが
なかった時期でした。
子供ができれば、
『もう少し家庭的になってくれるかもしれない』
という
私の気持ちが働いていたことに否定はできないのです。
そして、上の子（一人目）は
なかなか育てづらい子でした。
女姉妹で育った私にとって、まず、
男の子というだけで異星人でした。
（今はもう成長してくれていますけど）
初めての子育てがほとんど一人っきりで、
毎日が嵐のような、
心が休まらない妊婦時代を経て
彼女が生まれる瞬間に
「もういや〜」と叫びながら、
私は産みの苦しみから解放され、
楽になったのです。
彼女はその母の叫び声を聴きながら
この世に飛び出して来なくてはいけませんでした。
今でも申し訳なく思っています。
だから、娘ちゃんには本当に
幸せになってほしくて、
彼女が満足した人生を生きることを
見届けるまでは
私、長生き願望が全くないのに関わらず、
＜死ねない＞って思うのでした。
なんてひどい母なんだ。
あー自分にがっかり。
ただ、ザビエさんのアドバイスは、
（もちろんチャートからです）
私が母の気持ちを思い計ること、
そこからでも癒しが始まるのだということ。
悲しみを引き継がないために、
できるだけのことをしたいと思っています。
なので、ブログに書いてみたのも
その一環ですね。
書きつつ涙が出てくるような
こういう思いを
ブログに書くなんてこと、
今までの私ならして来ませんでした。
ただ、書くことによって
これだけ見えないことにして来ていた
テーマに向き合える時間が、
私にとって必要なのですね。。。
幸せそうで
恵まれていて、
愛されている優月さん、
と思われているし、
私も自分を客観視すればそう見えるよねって
思うことも多々あり…だったのだけど、
そう見える人にも
それぞれのステージで
色々な物語がある。
だから、悩んでいる人は、
一度吐き出してみるといいかも。
私も、以前よりもっと
パワーアップして受け止めることが
できるんじゃないかと思っています。
でも、今日は
自分のために書いています。
整理して整えて、
葛藤しながらやっぱり、
生きていくことってしんどいなあって
思ってしまうのです。
でも、いつも言っているように、
自分の人生は自分で作っていくことができる。
だから本当は、
＜あなたが望む人生を生きていくこと＞は
ほんの少しの意識づけを
することで変わってゆけるのです。
そして。
見ないようにして来たことは、
一生のうちのいずれかの時点で、
必ず＜見ざるを得なくなる＞。
それはきっと、すべてのタイミングが
カチッと合った時に起こるのでしょうね。
土星先生がきつすぎて、
ザビエさんにも「いやだ！」と言ってしまいました。
でも私のホロスコープは
ここだけがそうさせるのではなく、
全体を見ても、ここにポイントがあるようです。
きっと、皆さんのも、どこかしらで
そうなっているのだと思います。
今日はここまで！
もしよかったら、『幸せのつくりかた』↓も
併せてお読みくださいね。
＜私のこと＞も結構書いています。
＜お誕生月限定☆バースセッション＞も ご予約承っています。
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