3世代で癒していくという、約束のサタンリターン。

今日もザビエさんの音源を聴き、
手帳に書き起こしていました。
９０分というそこまで長くもない時間なのに、
何日かかったのか（笑）
濃密すぎるそのボリュームは、
９ページ分にもなりました！

＊通訳の持田直子さんにも大感謝です！

さて、前回の続きをどうしても
書いておかなくてはと思っていてね、
今日も＜３世代土星かに座＞について
の一部を書きたいと思います。

母の悲しみを私は自分のものと
感じながら育ってきたわけですが、↓↓

その力というか、質のおかげで
私は今の仕事ができているとも言えるわけです。
人の痛みが、自分のものとして
感じることができるから。
（心もですが、肉体的にも。）

それは、ある種のエンパシー力（共感力）。
実はそこをもっと発達させるための鍵は、
自分の娘にありました。

彼女を育てる上で私もやはり、学ぶのです。
そしてお互いに成長するのです。

ある話をしている時に、
ザビエさんは母のチャートを見て
「お母さんは不満の多い人だったでしょうね」
ということもおっしゃられたのですが、
まさにその通りで、

義父母（私の祖父母）や親戚に
いじめられても、
彼らに言い返すことは一度もありませんでした。

その代わり、家の中が彼女の
はけ口の場になっており、
私たち姉妹はいつもそれを聴きながら
育ってきました。

本人は、
『即座に反応して気持ちを表現することが
苦手なのだ』と、
つい最近話していましたが、
（ザビエさんによると、
母はハートはオープンなのだけど、
マインドはオープンじゃないと言っていたのは
このことだと思う）

だから母は頭が固くて、
私の生まれながらのオープンさと
伝えればけろっと忘れる
おおらかさ（笑）とは相反するため、

また私は、
実母の不平不満を聞くことが耐えられなくて。。。

次第に、
実家に近づかなくなっていたのでした。

けれども、母が約１０年ぶりに病気を発症し、
身体中ガタガタで、入退院を繰り返し始めてから、
頻繁に会い、お世話するようになりました。

すると、私はまた昔に引き戻される
感覚をたくさん経験し始めました。

母はあらゆる人間関係の噂話や
文句、不満について、
話し続けるからです。

でも、私の話は聞いてくれない。

なぜだよっ！？となる。

こうして、

ずっとずっと我慢して
辛抱強く聴き続け、

・本当は何が言いたくてこんなに
不満をぶちまけるのか
・しかも毎回堂々巡りの愚痴
・ならば、どうして欲しいのか

と必死で考える私の
どうにかしてあげたいという気持ちが、

先日、プチっと切れてしまったのでした。
もう背負い続けられないと感じたのです。↓↓

母は、私に助けを求めて
言っているわけではなかったのでしょう。

もちろん、私、
分かってはいたのです。
聞いて欲しいだけの時って、あるもんね。

私の範疇にないほど言い続ける彼女に対し、
何かしら彼女の役に立ちたいと
私は思ってしまったのです。
これは私の悪い癖です。

良い娘になろうとしなくて良い、
彼女の不満を通して、
彼女が何を言おうとしているのか。
即ちそれは彼女の無意識で、
それを理解してみようとするだけでいいのだと、
ザビエさんに教えてもらいました。

母には私には想像もできないほど
大きな恐れやたくさんの不安があるのです。
小さな子供の私は、
その全てを吸い取ってしまい、
昔に引き戻されたこの時でさえも、
また同じことを繰り返そうとしていたのです。

親子だからと言って、
みんながみんな仲良しであったり、
分かり合える人たちばかりではないです。

ましてや生活を別にしている者同士だと、
さらに難しいことですよね。

これはご相談にみえる方とも
よく、こう言った話になることがありましたが、
今回はまた改めて、
認識することになりました。

結局、お仕事でしていることを、
内側の世界でも行うのですね〜。
めんどくさいと後回しにしていた
＜家族＞という場で。
内と外が整ってこそ、大きく成長できるのでしょうね。

やはり、生まれてきた＜家＞は、
自分の成長のためのフィールドだったというわけです。

というわけで、
人ってやっぱり、
ただ生まれてきたのじゃなくて、
＜使命＞や＜目的＞を設定して
生まれてきているのだと思います。

『＜使命＞や＜目的＞なんて
気にしたことないから関係ないし〜』
という方だって、
何かしらあると思いますよ。
『ただ、楽しむために生まれよう！』って
決めてきたかもしれないし。

しんどいことばかりじゃないはず。

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